だから、
兵庫県産。
「紫黒米玄米」は、
地元の生産者の方や兵庫県立農林水産技術総合センターとともに、
栽培環境から考えてきました。
稲の具合や気温の変化、紫黒米の色が決まる昼夜の寒暖差など、
気になる課題はその都度検証し、解決してきたものの、
近年の温暖化は紫黒米の品質にも影響を及ぼす大きな課題です。
そこで、栽培地を宍粟市に北上させたところ、
いままでで一番濃い紫黒米が収穫できました。
県下最高峰の氷ノ山をはじめ、大部分を山林地帯が占める宍粟市は、
ミネラル豊富な雪解け水ときれいな空気に恵まれた場所。
標高230m地点に広がる棚田は冷たく清らかな水に満たされ、紫黒米をますます色濃くおいしくさせています。